SEO対策 マジシャン渋谷竜一のブログ マジックと超能力: 超能力喫茶A

2008年04月04日

超能力喫茶A

さて、以前に書いた超能力喫茶の話です。

そこで行われている内容は、手品を趣味にしている人ならおなじみのものばかりなのですが、色々と噂を聞くと、手品では絶対に不可能な現象の話も出てきました。

例えば、マスターが客の一人に、今はめている指輪を置いていけと言うのです。それは、数日後に必ずあなたのもとに返ってくるからと。

そして、実際に数日後、その客が風呂で頭を洗っているときに、ふと指に違和感を覚え、見るとあずけた指輪がはまっていたというのです。

この話が本当なら、確かに手品では不可能です。

ところが、この話を「自分の体験」として話してくれた人は一人もいませんでした。
すべて、誰かの体験を聞いた話なのです。
「私の友人が・・・」で始まるうわさ話ほどいい加減なものはありません。

唯一、ある京都の大学生がこの話を自分の体験としてメールしてくれたことがあるのですが、私が、「絶対に嘘ではないですね」と念を押すと、それっきりメールが途絶えてしまいました。
「怒らないので本当のことを話してほしい」と再度メールすると、「こめんなさい、友人から聞いた話です。 でも、その友人は嘘をつくような人ではないです」と返事が返ってきました。

「嘘をつかない人」・・・多分そんな人はいないと思います。
それは「悪意のある嘘はつかない人」という意味でしょう。

怪談話などでよく見られることですが、聞いている人を楽しませようとするリップサービス的な嘘は罪のある嘘ではありません。

多分、その友人も、誰かから聞いた話を、彼を楽しませるために自分の体験として語ったのではないでしょうか。


このようにして、この不思議な話は都市伝説のように広がっていったのです。


http://www.richard-shibuya.com/
posted by 渋谷竜一 at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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